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デザインの現場 2008 06 P080

モダニストとダイエッターの類似性は大きい。
共に過去と訣別する勇気を持ち、眼差しは常に未来へ向かっている。
過去には戻れないという事実ーつまり時間の不可逆性を受け入れることが、未来を信じる力の基盤となる。

しかし 過去を無視するわけではない。
日々データを記録し、過去のデータを未来を築くために活用する。現状から目を背けてはならない。ありのままをモニタリングし、それを積み重ねることでつくりだされた膨大な過去の記録から、未来へつながる意味を見つけ出す。過去のデータに沿って現在をコントロールすることは未来をコントロールすることである。

明日はもっといい日になると、今日を抑制して生きる人には、進歩は必ず訪れる。
それが人類全体のスケールでも。
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by aknrkym | 2009-06-29 21:56 | magazine

from AXIS 2008 06 p28

インダストリアルデザイナーになるためには、同時に3つの人間である必要があります。
ひとりはクレージーな人間。
そしてもうひとりは、そのクレージーな人間がすることを見ながら、それはダメ、
あれもダメ、と評価をする人間。
3人目は、そのふたりがやっていることを離れて見つつ、プロセスを管理する人間です。
自分がやることに即座に没頭してしまうと、アイデアの多様なバリエーションが生まれてくるのを阻むことになりかねません。
だから自分のクリエイティブプロセスには、冷めたオブザーバーがいるほうがいいのです。
自分のエゴを認識し、謙虚になり、新しいことには毎度怖れを抱く。
そうしないと、物事はすっかり間違った方向へ進んで行くものですから。
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by aknrkym | 2009-06-15 19:13

Esquire 最終号 p100

デザインというのは、常にアンチデザインを抱合しています。デザインは進めば進むほど、
アンチデザインを提示していく。

このままではデザインに未来はありません。どこかで我々が変わらなければならない。けれど、デザイナー自身もどうやったら売れるかということだけに邁進してしまっている。あるいはせざるを得ないのかもしれません。
僕は今のデザインの価値観が一度、崩壊しないとデザインが伝える未来はないと思っています。
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by aknrkym | 2009-06-04 21:57