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重森三玲の庭展 図録より

「伝統というものは、最初に誕生した創作性というものを、永遠に伝えることであって、
常に新しく、常に若々しく、常に創作への持続と言うものの上に立って、そのこと自体を内容とするものであって、
亡びつつある伝統というものは全然考えられないことである。常に定着した伝統とか、定型化された伝統などということは絶対にあり得ないということである。」

「吾々が古典美に興味を持ち、古典を愛するのは、古典の中に於ける生きた生命を愛しているのであって、死滅したものを愛しているのではない。
従って、常に生きた古典の中から創作的な生きているものの中から、生きている生命力を抽出し、更に次代への創作を積み重ねて行く行為にのみ、大きな興味をもつのである。
古いから良いのでもなければ、古いものを愛しているのではない。
古いものの中に含まれた生命力から、吾々の血となり肉となるものを摂取する為に愛しているのである。」

『刻々是好刻』、 1974 北越出版
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by aknrkym | 2007-03-18 14:20

from 都心に住む 4 2007


マッス

絵画・彫刻などにおいて、構成上、一つのかたまりとして知覚される色の広がりや物体の立体感
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by aknrkym | 2007-03-06 08:03

from BOOK GUIDE SHIGEO GOTO

僕にとって本は、サヴァイヴァルするための「道具」であり、また「くろい」ものである。

「くろい」には「黒い」「暗い」「冥い」などのニュアンスと、錬金術的な「黒=死→再生」という気持がある。

微かな「希望の波動」と、どうしようもない「ネガティブな波動」がないまぜになり、「物語化」されている。

僕らは、それをくぐらないと「新しい生」には辿りつけない。
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by aknrkym | 2007-03-01 20:37