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SWITCH 2002~より

「曲を作ったり音楽をやることに対して、何か足枷になるのが嫌なんです。だから、どれだけ無責任にいろんなことができるかよく考えます」by T Okuda
「大事なのは人間なのよ。ロックンロール・ヒストリーを考えるよりも、子供たちの未来を考えることの方がずっと大事だと思うわ」by Patti Smith
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by aknrkym | 2005-11-29 21:22

「ザ・プロダクツ」モノのデザインのすべて より

種族としての人類の定義には様々の仮説があって、学名としての定着した「ホモ・サピエンス=知恵ある者」以外に、「ホモ・ファベル=道具を使う者」「ホモ・ルーデンス=遊ぶ者」「ホモ・ウ゛ィアトゥール=旅する者」などがある。

建築家清家清は「壊れたとき、もうひとつ同じモノを手に入れることができるのがデザイン。二度と同じモノを手に入れられないのがクラフト」と述べている。
前者が製造プロセスの初期行程として製品の形態を定める行為であるのに対して、後者は加工しながら形態を考える手工芸の産物とみなし、双方を対比する考え方である。

本来デザインはセンスの問題。実生活に必要なモノをつくり出すために知性を中心に捉え、心と技術を結び合わせた活動である。また、その内容は、自然科学・社会科学・人文科学などあらゆる科学に対応している。
デザインは本来、何よりも美しさを求める行為でなければならない。デザインが広義の芸術の一種ともみなされるのはそのためであり、工業設計としてのエンジニアリング・デザインは一般的なデザイン概念の範疇外となる。
トマス・アクィナスは、「芸術とは、眼に見えるか耳に聞こえるか、そのどちらかである」と言った。
プロダクト・デザインは日常生活に人々が用いる実用品を対象とする点で、ファイン・ア−トとは異なっている。
現代のプロダクツは科学技術によって量産性と情報性が甚だしく進展、大衆文明社会に巨大な影響力を有するに至った。しかしそれだからこそ、製品ビジョンを具体的な形に昇華するデザインの役割は一層重要となる。
今ではそれはモノの形の有り様を決定づける手段というよりは、モノそのものの在り方を定め、モノと人とのインタ−フェースを形成する要因でさえもある。

最近では、人間個々の生き方や自然と人間の共生関係をあらためて見つめ直し、生活デザインの方法論を再編する動きもある。そこでは個々の専門分野を超えた社会的機能が求められる。
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by aknrkym | 2005-11-29 01:09

rethinking anonymous design

アート、デザイン、建築といったジャンルを取り払い、そのどれにも属さない超領域的な活動。
日常生活を取り巻く、現代が抱える問題こそが、表現を生む唯一の必然性。
何でもないもの、けれど何にでもなる。ものの生から死まで全ての過程の責任をもつという本来の「デザイン=原型計画」の本道であるかも知れない。
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by aknrkym | 2005-11-20 00:05

ハッリ・コスキネンの言葉より

100%満足出来なかった作品は、新しいデザインの出発点でもある。
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by aknrkym | 2005-11-19 13:59

From the leagacy of the Castiglioni Brothers by AXIS

〈カスティリオ−ニの住宅論〉
住宅のインテリア、つまり人の住む空間とは、他人である建築家、デザイナ−にできるものではない。
人の生活の場であるリビングルームというのは、頭ごなしのプランに基づくのではなく、各々の物がどのように利用されるかを考え、そこで生活するのに実際役に立つ物たちによって構成されている必要がある。
(1957年にコモ湖畔のビッラ・オルモで行われた「今日の家の色彩と形」展)
ばらばらに集めた物(一部はそこらで見つけた物、一部は自分たちのデザインした製品)をただまとめることによってリビングルームを作ってみせた。
それがデザインオペレーションで、各々の物がきちんと機能し、しかも素敵な物であるなら、一切合切一つの部屋に入れてもよいのではないか。
これはいわゆる建築設計の否定である。しかし、イタリアの都市を見ると、一つの広場の周りにロマネスクあり、バロックあり、18世紀後半の様式あり、という具合に、そこでは各々が各々の機能のためにつくられている。
一つ一つ独自の歴史を持ち、自立している。

また、家というのは一挙にできるものではなく、時間をかけて少しずつそこに住む人の人生とともにつくられていくべきもの。
その人の歩み、交友、思い出、感情、そういったものの全てが時間という糸で織られていき、その網に様々なものが引っ掛かってくる。そこには建築家にもインテリアデザイナ−にもどうすることもできない何かがある。
建築よりも生活を中心に置き、一種即興的、偶発的自由さに身を任せる。
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by aknrkym | 2005-11-16 16:18

From the leagacy of the Castiglioni Brothers by AXIS

「スト−リ−」
まず、デザインの主要要素が何かを絞り、それを元にしてつくっていく。
主要要素とは、ある物においてそれを一番決定的に要約する特徴、ある製品が存在するために必要な条件、存在の動機と言える。
人間生活のある場面と結び付いた機能性が、一種の「スト−リ−」となる。

「リデザイン」
既存のある物、製品のなかに認められるプロジェクト上の主要要素を出発点に選び、それを完全には変形することなく、更に際立たせたり、コンテクストをずらしたり、そこに何かをつけ加えることで現代生活に活かすことを目指す作業を意味する。

「レディ・メイド」
観察経験の中から、見出した物を他のコンテクストに挿入し、元々の機能から少しずらしてそれに別の意味を与えてみせる。
レディ・メイドを通して「世界」という場所を、物たちが固定された秩序に従って存在する硬直した空間ではなく、むしろ全ての物と機能がいくらでも移動、交換、組み換え可能な自由な空間として認識する。
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by aknrkym | 2005-11-16 15:12

Dieter Rams:Ten commandments on design

Good design is innovative.
良いデザインは、革新的である。

既存製品の形を真似るものでもなく、単に新奇性のための新奇性を生み出すのでもない。革新の神髄は、製品の機能すべてに明確に見て取れなくてはならない。
現在の技術的発展は、革新的なソリューションを生み出す新たなチャンスを提供し続けている。

Good design makes a product useful.
良いデザインは、製品を有用にする。

製品は使われるために買われる。それは、中心的機能においても付加的機能においても、明確な目的を果たさなければならない。デザインの最も重要な任務は、製品の有用性の効用を最大化することである。

Good design is aesthetic.
良いデザインは、美的である。

製品の審美的側面は、製品の有用性と不可分である。なぜなら、毎日使う製品は、私達の快適な暮らしを左右するからだ。
しかし、美しさを持ちうるのは、うまく考えられたものだけだ。

Good design makes a product understandable.
良いデザインは、製品を分かりやすくする。

それは、製品の構造を明らかにする。さらに良いのは、製品自体に語らせることができる点だ。ベストなのは説明を要しない。

Good design is unobtrusive.
良い製品は、押し付けがましくない。

目的を果たす製品は、道具のようなもの。装飾品でも芸術品でもない。したがって、そのデザインは中立的で控えめで、ユ−ザ−に自己表現の余地を残すものであるべきだ。

Good design is honest.
良いデザインは、誠実である。

良いデザインは、実際以上に製品を革新的に、パワフルに、あるいは価値がありそうに仕立て上げない。守れない約束で消費者を操作しようとしない。

Good design has longevity.
良い製品は、恒久的である。

短期間のうちに時代遅れとなってしまうトレンドを追わない。うまくデザインされた製品は、今日の使い捨て社会における短命のつまらない製品とは大いに異なる。

Good design is consequent down to the last detail.
良いデザインは、あらゆる細部まで一貫している。

何も曖昧であってはならない。デザインプロセスにおける徹底と正確性は、ユ−ザ−への敬意を表す。

Good design is environmentally friendly.
良いデザインは、環境に優しい。

デザインは、安定した環境と分別ある原材料の使い方に貢献するものでなけれはならない。これには、現実の汚染だけでなく、視覚公害と破壊も含まれる。

Good design is as little design as possible.
良いデザインは、できるだけ少なく。

少ない方がよい。なぜなら、その方が本質的な点に集中でき、製品に重要でないものに悩まなくてすむ。純粋さに戻ろう!
簡潔さに戻ろう!
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by aknrkym | 2005-11-05 17:27

京都造形芸術大学 秋元康とNIGOの対談より(05.07.21)

みんなスタ−トは同じであるということ。
根拠の無い自信を持っているかどうか。

成功の素
人間関係、人との出会い、基本は前向き、どこまで意志を通せるか、苦しい苦労はその人に向いていない、苦しくても楽しむ、隣の人の作品とは何が違うのか

クリエイションのヒントは日常の中にある。

衝撃=新しい自分
成長するのに必要なもの。これは自分の力で探すもの。


「好きなものを信じて、あまり否定しないでやっていく」
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by aknrkym | 2005-11-02 03:32

植田正治写真美術館 常設展より

ー自然なすがたー

人がカメラを向けられ、写真を撮るときに真正面を向くのは〈自然〉なこと。
カメラが目の前にあれば、誰だってカメラを意識する。
恥ずかしくてうつむいたり、はにかんだり。


ー小さい日記ー

写っている人たちにとっては、今日生きた“あかし”として、その人の伝記の1ページになると考えた。
本人にとっては「写真すること」がまさに「生きていることの“あかし”」


ー風景の光景ー

身の回りのごくふつうの「風景」を、自分だけの特別な風景であるかのような写真にしてしまう。
「風景の風は吹き抜ける風」
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by aknrkym | 2005-11-01 10:00